楽天・嶋選手会長「東北の底力を見せましょう」

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デイリースポーツオンライン
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 楽天の本拠地開幕戦が29日、オリックスを相手にKスタ宮城で開催された。
 試合後、選手会長の嶋基宏捕手のあいさつは、4月2日、札幌ドームでの慈善試合前、「見せましょう、野球の底力を。見せましょう、野球選手の底力を。見せましょう、野球ファンの底力を」とのあいさつ以上にすばらしいものでした。

その内容は次のようなものでした。 

 『自分たちに何ができるか?』『自分たちは何をすべきか?』について
 選手みんなで議論し考え抜いた。

 現地の現状を避難所を訪問して、目』と『心』にしっかりと刻んだこと。

 何のために僕たちは闘うのかがハッキリ分かったこと。

 それは、『誰かのために闘う人間は強い』ということ。
 東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう。
 今、この時を。
 絶対に勝ち抜きましょう、この時を。
 今、この時を乗り越えた向こう側には強くなった自分と明るい未来が待っているはずです。
 絶対に見せましょう、東北の底力を!



というようなものです。