法務省、6月2日から新たな登記申請の方式として認められる登記・供託オンライン申請システムを使用した「事前提供方式」について公表(23日)

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00080.html

 平成26年6月2日(月)から,新たな登記申請の方式として,登記・供託オンライン申請システムを使用した「事前提供方式」が認められます。
   登記申請の方式としては,これまで登記申請書と磁気ディスクを提出する方式(以下「書面方式」といいます。)と登記申請に必要な情報を全てオンラインで送信する方式(以下「オンライン方式」といいます。)の2種類が認められていました。
   このたび,3種類目として創設される事前提供方式は,書面方式で磁気ディスクに記録している情報等(以下「登記事項」といいます。)をオンラインで送信した上で,それ以外の情報については書面で提出するという方式です。
   この事前提供方式には,次のメリットがあります。
 (1) 登記申請(登記申請書の提出)の前に,登記事項の形式エラーのチェックが行われます。
 (2) 希望があれば,登記申請前に,登記事項について事前相談を受けることができます。
 (3) オンライン方式による場合と同様に,登記所の処理状況をオンラインで把握することが可能ですので,登記手続の終了や登記番号を把握することができます。
 (4) オンラインを利用しますが,電子署名や電子証明書は不要です。

詳細は
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00080.html