改正民法成立 婚外子の遺産相続同等に

結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」の遺産相続を、結婚している両親の子ども「嫡出子」と同等にする改正民法が、5日未明、参議院本会議で全会一致で可決され、成立しました(NHKニュース)。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131205/k10013587491000.html

http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm

民法の一部を改正する法律案 http://www.clb.go.jp/contents/diet_185/reason/185_law_020.html
【提出理由】
民法の規定中嫡出でない子の相続分を嫡出である子の相続分の二分の一とする部分は憲法違反であるとの最高裁判所決定があったことに鑑み、当該部分を削除する必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

第185回国会での内閣提出法律案(件名)http://www.clb.go.jp/contents/diet_185/law_185.html