戸籍情報を不正取得、調査会社元取締役に有罪(6月20日読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130620-OYT1T00604.htm

 戸籍情報などを不正取得したとして、戸籍法違反などに問われた東京都清瀬市、調査会社「エス・アール・シー」元取締役大沼源被告(80)に名古屋地裁は20日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役3年6月)の判決を言い渡した。

 神原浩裁判官は「探偵業者らに戸籍情報を繰り返し販売した責任は重い」と述べた。

 大沼被告とともに同法違反などで起訴された妻の恵美被告(53)については、「関与が従属的だ」などとして懲役2年、執行猶予3年(求刑・懲役2年)を言い渡した。

 判決によると、両被告は2011年1月~同年8月、行政書士が戸籍謄本などの請求を行う際に必要な請求書に虚偽の内容を書き込み、愛知県豊川市役所に郵送し、住民票の写しを不正取得するなどした。

(2013年6月20日12時39分 読売新聞)

日司連発第250号

平成25年(2013年)6月19日

司法書士会会長 殿

日本司法書士会連合会

会長 細田 長司

「司法書士のための戸籍謄本・住民票の写し等の交付請求手引き」について(お知らせとお願い)

 時下ますます清祥のこととお慶び申します。
 さて、今般、連合会では、司法書士執務調査室部会において、司法書士が戸籍謄本・住民票の写し等の交付請求を行う際の職務上請求書記載例、利用にあたってQ&A等をまとめた標記手引きを作成いたしました。
 つきましては、同手引きのデータを「nsr3.net(サイト内クリップ)」に掲載いたしますので、貴会会員にご周知くださるようお願いたします。
 また、同手引きについては、本年6月1日現在の貴会員数に約50部を加えた月1日現在の貴会員数 に約50部を加えた部数を別途送付いたしますので、大変お手数ではございますが、貴会会員に配布してくださようお願い申しあげます。発送予定は、7月上旬 です。
 なお 、同手引き は、新規入会員に無償配布いたしますので在庫がなくなりましたら、適宜の様式により必要部数を明記うえ日司連総務課あてFAX(03-3359-4175)にてご請求ください。その際にかかる送料つきましは、貴会にてご負担いただきますことをあらかじめご了承ください。
 おって、平成21年3月31日付日司連発第2327号「戸籍謄本・住民票の写し等の職務上請求書等の使用について(お知らせ)」中、本手引きと抵触する部分は 本手引きによって変更しますので、念ため申し添えます。

〔本件に関する問合せ先〕
日本司法書士会連合会 事務局総務課 稲津
Tel 03-5925-8101(直通)/Tel 03-3359-4171(代表)