不動産登記、落とし穴 東電宅地・建物賠償やっと開始 福島
msn産経ニュース_2013.3.30 02:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130330/fks13033002460000-n1.htm
東京電力福島第1原発事故による避難区域の宅地・建物の賠償手続きが29日、始まった。
原発事故から2年余り、財物賠償が滞った最大の理由は「不動産登記の不一致」という落とし穴だった。
当初は昨年に手続きが始まる予定だった。
しかし、不動産の登記を調べていくと、本人名義ではなく、死亡した親族のままであるなど相続が完了していないケースが少なくなかった。
登記情報が実態と完全に一致したのは3割程度という。
東電、着手へ市町村と協議 相続未登記・不動産賠償請求
福島民友新聞 4月3日(水)11時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130403-00010005-minyu-l07
東京電力の広瀬直己社長は2日、先月末から請求手続きが始まった福島第1原発事故に伴う財物賠償のうち、相続登記がされていない不動産の賠償について、対象の11市町村と対応を協議した上で早急に着手する意向を示した。東電は、相続人の同意が必要な範囲を緩和し、2親等以内の相続人の同意書を集めれば、支払いに応じる方針だが、請求開始時期は「未定」としていた。
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