日弁連、会社法制の見直しに関する要綱案に対する会長声明を公表(22日)

http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120822.html

2012/8/23 7:00 日本経済新聞 電子版では、
「会社法改正、こうして骨抜きになった」と伝えた。

 企業運営の基本的なルールを定める会社法を改正する要綱案が8月上旬、
法制審議会(法相の諮問機関)の会社法制部会でまとまった。
2005年の会社法成立以来初の改正議論だったが、目玉の社外取締役設置の
義務付けは見送られ、その他の点でも経済界に配慮した妥協案が目立った。
長引く業績低迷や投資家の日本株離れの処方箋の1つとしてコーポレートガ
バナンス(企業統治)の強化を目指したものの、腰砕けとなってしまったの
はなぜか。
ポイントを解説するとともに、議論の駆け引きを探った。 (以下省略)

 8月18日商業登記倶楽部夏期セミナーで野村教授が、改正の趣旨・論点をわ
かりやすく述べて下さった。
この改正で、日本の会社(法)はどれほど世界から信頼されるのだろうか。