東北地方太平洋沖地震について(会長談話)

日本司法書士会連合会会長の談話
平成23年03月14日

http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/info_disclosure/statement/statement_detail.php?article_id=43

東北地方太平洋沖地震について(会長談話)

 3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とする巨大地震が発生しました。

 北日本から関東にかけて大きな揺れと大津波が襲い、岩手、宮城、福島県を中心として死者・行方不明者も多数の甚大な災害となっており、亡くなられた方々には衷心よりご冥福をお祈りするとともに被災された皆様に対しては心よりお見舞い申し上げます。

 当連合会では、現在、災害対策本部を設置し、情報の収集、対応を行っておりますが、現時点では、被災地である東北ブロック会の一部の司法書士会について連絡ができなくなっており、さらに我々司法書士会員の中にも安否の確認ができない者が多数います。

 また、一部法務局の機能に障害が発生することも予想されます。

 当連合会では情報を入手し次第、司法書士会会員へ通知し、被災者の権利保護に万全を期するためにできる限りの対応をしていきます。

 当連合会は、今後、全国都道府県の単位司法書士会及び所属会員と連携し、一丸となって被災された皆様の支援のために活動していく所存です。

平成23年3月14日

日本司法書士会連合会
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